愛犬専用スペースはライフスタイルも踏まえて事前に検討
愛犬を迎える際に、事前に検討しておいた方が良いものの一つ。それはケージです。
環境の変化に早めに慣れてもらうためにも、憂いのない居場所をはじめに作っておきたい。
”とりあえずの飼育スターターセット”で準備し、失敗した経験談を紹介し、ケージについて考察します。
ケージ選びについて

ニコ母は増築しましたが、これはおススメ方法ではありません。
わが家のようなことにならないように、記しておきたいと思います。
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最初に購入した飼育スターターセットは、90サイズ。
生後半年のニコちゃんにはすでに小さく感じました。
広げてあげたいと思いましたが、後から広くできるタイプのものではなかったので、100均のパネルとジョイントとインシロックを用い、リフォームしました。
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画像は、奥の柵を外して、それを屋根代わりにして、奥の部分を増築してあります。
(本来の使い方ではないので、改造は何があっても自己責任です。)
ペットショップの店員さんに聞いた話ですが、「ケージを広げるにはどうしたら良いか」という問い合わせが、
他のお客様からもあったのとのこと。
このケージのメーカーへ問い合わせたところ、
自己責任で・・・
「広げる方法はない。どうしても広げたいのであれば、入口のドアを開けたままの状態にして、もう一つケージやサークルを用意し、インシロックなどで固定してつなげる等考えられるが、あくまで自己責任でおこなってください」
という回答だったそうです。
理想のワンちゃんスペース
お留守番が多いワンちゃんは、サークル・ケージの中に、お食事場所、遊ぶ場所、お休み場所、トイレを作ってあげるのが理想的です。

しかし、子犬のうちは、ケージ・サークルが狭い方が、子犬が安心したり、お世話やトイレトレーニングがやりやすかったり等、良い面もあります。

ニコ母
結論としては、
大きくなってからの過ごし方で対応できるように、
パーツを組み合わせて大きさを変えられ、
屋根が付けられるタイプのもの
がおススメとなります!
ケージとサークルの違い
・サークルは、側面の柵のみで作られるもの。
(ものによっては、サークルと呼ばれているものでもオプションで屋根が付けられたりします。)
・ケージは、床と天井があり、がっちり囲まれているもの。
(屋根は別売りで、必要な場合にオプションとして購入するタイプのものもあります)
イタグレは、その脚力で、飛び出そうとしてきます。屋根は必須です。
まとめ
室内犬だからといっても、ケージやサークルで囲い、ワンちゃん専用スペースを作ってあげることが必要だと言われています。
お留守番の時のいたずら防止にもなり、愛犬が安心して飼い主を待てる自分の居場所を確保してあげましょう。
ケージやサークルを置く場所が限定される場合は、小さくても各スペースを区切り、ゾーニングに努めましょう!